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トレンドマイク ロでは、Mozilla Firefoxブラウザを標的にしたマルウェアの報告を受けた。 このマルウェアはトロイの木馬で、ブラウザのアドオン(またはプラグイン)の形でシステムに届き、Firefoxブラウザを使用していることを検出すると スパイウェアをインストールする。 スパイウェアは、オンラインバンキングのWebサイトへのアクセスを監視し、ログイン情報を収集する。盗んだ情報は、悪意のあるWebサイトに送信される という。
米シマンテックは説明会において、マルウェアやボット、 フィッシングサイトなど、サイバー犯罪によって詐取された情報が大規模に取引されている実態について警告した。 クレジットカード番号やID情報、メールアドレスなどの個人情報がアンダーグラウンドで広告を通じて売りに出され、この1年間で2億 7600万ドルに上るという。 また、サイバー犯罪に必要なツール類も同じように闇サイトを通じて売買されている。 なお、同社では「アンダーグラウンドエコノミーレポート」で、状況を公表している。
米マイクロソフトの最高プライバシー責任者が会見で、 ベータ版を配布しているWebブラウザ「Internet Explorer 」(IE)について、最も高いレベルのプライバシー保護機能を提供すると語る一方で、フィッシング詐欺対策にはジレンマがあるとした。 ユーザーがアクセスしようとするURLがフィッシング・サイトでないかを確認するには、IEが常にURLをチェックして、フィッシング詐欺のデータベース と照合する必要があるため、ユーザーがアクセスするURLをマイクロソフトが共有する必要がある。 IEではURLと、PCのIPアドレスなど確認に必要な情報だけをマイクロソフト側に送信し、チェック後は情報を削除するなどの対応でユーザーの理解を求 めているという。